カラダを伸ばす時のコツを覚えよう
ストレッチのコツ
ストレッチをする時に、筋肉そのものを伸ばそうとするより、骨をそっと遠くに移動するようなイメージを持ちましょう!そうすると、思ったより痛くなく伸ばすことが出来ます。
申し訳ありません。ちょっと分かりずらいですよね。(笑)
例えば、正座したまま体を左横に倒して、体の右側面を伸ばすストレッチをするとします。多くの方は身体を横に倒して、筋肉を伸ばす意識を強く持つと思います。しかし、次のような順番で行ってみてください。
①体を左横に倒す過程で、右手の薬指でなるべく遠くのものを触るような感覚で伸ばします。
②次に右肘を遠くに置くようなイメージで伸ばします。
③最後に右の肩甲骨を遠くに移動するイメージで伸ばします。
いかがでしょうか?
筋肉そのものを伸ばそうとするよりも、骨を意識して体を倒した方が、力を抜いた状態でストレッチができ、自然に伸びるような気がしませんか?
カラダの硬い人にとって「伸ばす=痛い」という意識が優先されてしまい、防御反応が優先されてしまいます。
ストレッチは骨を移動した結果、少し伸びれば良いと思います。是非、このコツを理解して体を伸ばしてもらえると嬉しく思います。